取材され日

午前6時頃起床。
午前7時半、車で長崎市へ向かう。
午前9時半、長崎市NBC長崎放送に到着。
午前10時、報道部で関口達夫記者と待ち合わせる。
インタヴューを受けた。
関口さんはNBC時代の大先輩で、「NBCの原爆男」の異名をとる。
長崎原爆の告発をライフワークとして、いくつもの特ダネを放ち、
長崎に関口以上の記者はいないと云わしめてきた。
駆け出しの私も厳しく指導していただいた。
私としては、自分が取材してきた内容を、
関口さんにインタヴューによって、詳しく確認されるわけで、
「それはウラが取れてるのか」とか、「取材が甘いんじゃないのか」とか、
今にも突込みが入るのではないかと冷や汗ものだった。
関口さんは2時間以上掛けて、詳細に話を聞いてくださった。
そればかりか、インタヴューのあと昼食までご馳走してくださった。
週明けにも、NBCの夕方のローカル番組枠で
特集にまとめて放送されるらしい。
ありがたや。
もったいなや。

午後5時半、大波止でギャルギャルYRさんに逢ってお茶を飲む。
午後7時半、朝日新聞佐世保支局長高嶋健記者と落ち合い、
朝日新聞長崎支局そばの「ぎんざ」で会食。
高嶋記者とは何度も話したのに初対面だ。
氏はイラク戦争中、西部本社にいて、バグダッドの私に国際電話で
取材してくださった。
戦争中の苦労話をお聞きした。
「ぎんざ」のギャルギャルのおかみさんは、5年振りに訪れたというのに、
私のことを覚えていてくださった。
料理も相変わらず美味しかった。
県警そばの「ビストロカヴォ」や時津国道沿いのハーブ料理レストラン
魚座」が潰れていたのは悲しかったけど、
「ぎんざ」が健在だっただけでも長崎に帰れてよかった。

午後10時半、南長崎方面で、某報道機関の某優秀なる
ギャルギャル記者と密会、密談。

帰宅は午前3時半。
タマとゴンタと一緒に寝た。
タマは私が二階に上がると、どこにいても聞きつけてやってくる。
かわいい。