秘密工作の日々

広河隆一さんの日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)が
(参照→http://www.hiropress.net/jvja/
アルジャジーラ記者をアルカーイダ協力の疑いで逮捕したスペイン当局に
抗議声明と釈放要求を出すかどうかに注目している。
ロイター記者の殉職などで抗議声明を出す必要性はまったくないと
私は感じた。
戦場で 記者が死ぬのは あたりまえ。
軍隊さまに保護していただく必要はまったくない。
不満なら、怖いなら、帰る自由がその記者にはある。
むしろ、戦闘現場ではなく、政治の現場という、
こういう肝心な場面でどう行動するかが
この団体が本物かニセモノかの見極めどころだと思う。
JVJAが発足したとき、そのスターティングメンバーの豪華さに、
私は外野ながら大いに期待したものだった。
しかしその後、あまーいだらしなーい仕事をする
ふやけたようなメンバーが加わってゆくのを見て、関心を失いつつあった。

例えば、米軍に協力した記者がそれを理由に誰かに逮捕されたり
取材を妨害されたりすることはありうるだろうか?
自由な報道とはなにか、彼らは何かを犠牲にしても
それを守ろうとするだろうか?

昨夜、帰宅してみたら、玄関のドアノブに
強壮剤とお粥のレトルトパックとぷっちんプリンの入った
ポリ袋がさがっていた。
某国エージェント氏が病める私を案じて差し入れてくれた品だった。

貧しい我が家ではガスを引いていないので、湯も沸かせない。
ぷっちんプリンはありがたく頂いたけど、レトルトお粥は
誰か他に風邪を引いた友人にお裾分けさせていただこう。

午前10時代に起きて、シャワーと洗濯。
昼過ぎ、某報道機関の秘密工作員と合流。

夕方、秘密工作員と別れ、一旦床爪荘へ。

午後9時、西麻布へ。
みよちゃん、タスギャルと待ち合わせ。
長い旅に出るタスギャルの送別会なのだ。
例によって、タスギャルとみよちゃんのおゲレツ大暴露大会が始まった。

帰宅は午前1時半。
タスギャルとみよちゃんは今もまだ、
どこかの外人バーでタコ踊りしているかもしれない。