東京ジャーミィ

モスクには日本人が一人も見当たらなかった。
数ヶ月ぶりにパキスタンのMさんに会えた。
インドネシアのBさんにも会えた。

パンツを6枚とシャツを2着、買って来た。
穴が開いたり破れたりして、着れるものが少なくなっていたので。

週刊SPA!志葉玲くんの米軍拘束体験記が掲載されている。
非常に面白い!
志葉くんは戦争捕虜だったのだそうだ。
同盟国市民ではなく、事実上の属国民ということだろう。
対等の同盟関係国民ならば、そういうことは深刻な国際問題になる。
日本政府が抗議ひとつできっこないと知っているから
「敵兵」扱いでも少しも構わないわけだ。
米軍側の感覚としても、バグダッドの日本人フリーランスなんて、
古代ローマ支配下の属州ユダヤ人みたいに、
いつ何時面倒を起こすか分からない連中だから、
敵兵と同じ扱いをせざるを得なくなるわけだ。

以前、キルギスでJICAの日本人技師4人が
ウズベキスタンイスラム運動ゲリラの人質になったとき、
ゲリラ側は日本人を「戦争捕虜」であるとして
人質にした正当性を主張した。
武装の同盟国民を戦争捕虜にしたとしたら、
米軍側の論拠はそれよりもはるかに弱いことになる。
軍事的に占領され、属国化された支配地域の住民ということなら、
反占領行動を抑えつけるために、
不満分子を戦争捕虜にする必要性も出てくるだろう。
つまり、米国にとって日本という国は「イラクのようなもの」なのかも。

実際、志葉くんはほとんど「SMプレイ」のような扱いだったようで、
「結局放置プレイ」されたらしい。
本人もずいぶん、楽しかったみたいだ。
これに味を占めてマゾに目覚めたりしないかなあ、志葉くん…

深夜、「ギャルいっぱいだった」と加藤健二郎総裁からメール。
今日はギャルギャル・ジャミーラ団のイラク帰国報告会だったらしい。
しまった!
私はなにも知らずに床爪荘で寝てたよ。