ダ・ヴィンチ掲載

昨日の夜から、今日の午後11時まで、断続的に眠り続けていた。
ナルコレプシーかも知れない。
朝一度起きて、「ファミレスへいって自分の原稿を書こうかなあ」
と思いついたのだが、天気予報は雨っぽい。
雨が降るところを想像しているうちに、
いつの間にかまた眠り込んでしまったのだった。
暗くなって起きてみると、雨なんか結局降らなかったみたいだ。

夕方、朝日新聞西部本社から電話取材を受ける。
イラク特措法に関する意見を求められた。

昨日発売のダ・ヴィンチ8月号(メディアファクトリー)71ページに
前川麻子氏の連載コラム「恋愛単位習得ドリル・最終回」が
掲載されています。
この中で、私たちのウェブサイト上で展開されてきた「公開恋愛」に
ついて、ちょこっとですが触れられています。

今月18日(?)発売予定の新潮45(新潮社)の中の、大川総裁の連載記事
「日金総裁の金欲生活」で、私が大川興業のウェブサイトの掲示板に
バグダッドから書き込んだ書き込みが、
最初の20行ぐらい引用されているらしいです。
嬉しいなあ。

結局、ギャルからデートのお誘いでもなければ、
私はずうっと引き篭もっているお約束なのだなあ。

前川氏の本棚を見たとき、自分の本棚みたいだと思った。
それほど、自分の家にある本と書名が重なっていた。
つげ義春の「ゲンセンカン主人」まであるんだもの。

前川氏と初めて会って話したとき、私は自分の好きな映画として、
眠らない街新宿鮫」を挙げた。
まったく知らなかったが、これは前川氏の代表作
「母娘監禁 牝」の脚本家荒井晴彦氏の代表作のひとつだった。
前川氏は荒井氏を敬愛されている。

もともと、人やものの好みが非常にうるさい私なのに、
逢ってすぐに大川総裁を好きになったのも同じで、
前川氏に紹介されてすぐに切通理作氏を好きなったのも
理由があるように思えた。

前川氏も私も、お互いを似ているとは感じない。
が、たぶんお互い認めたくない部分で私たちは同質なのだろう。
そして、それがお互いの認めたくない部分同士だったからこそ、
私たちはうまくゆかなかったのだ。

今日、昼寝の合間に、初めて前川氏の主演作「母娘監禁 牝」を観た。
優れた作品だということはよく分かったが、異常に冷静になってしまって、
一観客として楽しむことはできなかった。
ポルノだというのに、まったく欲情はできなかった。
自分の身内の裸を見た気分だ。