ヤーセル氏の災難

朝から用事で多摩センターへバイクをとばした。
今日の最高気温は11度までしか上がらなかったそうだ。
バイクの道は恐ろしく寒かった。
用事とは、パキスタン人の友人ヤーセルさんの身に起きた災難だ。(↓参照)
http://www.emaga.com/bn/?2002110035019946005238.xp010617
http://www.emaga.com/bn/?2002110041071173014227.xp010617
野田さんや同盟のジャーナリストたちの活躍で、
なんとか最悪の事態を避けることができた。
アッラーに感謝したい。
日本語の会話・読み書きはもとより、ウルドゥ語、英語、アラビア語
ペルシア語からロシア語まで自由に操り、
頭脳明晰にしてイスラムの信仰にも篤く、
在日ムスリムの信望のあるヤーセル氏を公安警察が逮捕、
拘留するようなことにでもなれば、これまで比較的良好だった
日本とムスリムの関係に亀裂が入ることは避けられない。
ぜんたい、18歳の時から日本に住み、よき市民・隣人として
日本とムスリムの相互理解の先頭に立ってきた親日家のヤーセル氏を
日本嫌いにすることのデメリットを、
公安警察はどうやら計算できなかったようなのだ。
ともあれ、当面の危機は去ったので、私はヤーセルさんのご自宅に上がり込み、
ずうずうしくも夕方までお昼寝させていただいた。
それから、奥様の手作りのイフタールをいただいた。
アルハムドゥリッラー!
アルハムドゥリッラー!