★満員御礼!!★

 10月18日(金)、池袋で開かれたアムネスティ主催の講演会
チェチェン紛争の今を知る−「テロとの戦い」の裏側で』は、
会場の定員を上回る100人以上が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。
チェチェン戦争は市民の関心が低い、低い、といわれる中、
主催者側がまるで予想しなかった多数の参加でした。
 ご来場くださった皆さま、ネット上の掲示板など、
さまざまな場所で告知に協力してくださった皆さま、
本当にありがとうございました!
 今回、自分は人前で話す訓練ができていないことを痛感いたしました。
皆さまには、私のたどたどしく、まとまりのないお話を
最後まで我慢強く聞いてくださって、感謝し尽くせない思いです。
 今後も機会をいただけ次第、チェチェンの実情などについて
お話ししてゆけたらと願っています。
もう少し、分かりやすく、まとまったお話ができるよう、勉強して参ります。

夕方、早めの時間に会場に着いたときは、その広さに怯みました。
結婚式場にしてもかなり広いこんな場所で、
ガランとした中でお話しすることになるだろうと思い、気が遠くなりました。
会場が満員になったので、二度驚きました。
911から1年が過ぎ、アフガニスタンパレスチナへの関心すら、
すっかり低くなってきて、ましてや世界からほぼ無視されているに等しい
チェチェン戦争というテーマのために、
どれほどの人が来てくれるだろうと思っていました。
どうして、こんなに大勢の人が来てくださったのか、今もって分かりません。
インターネット上で、いろんな方がいろんなところで、
告知してくださったのを見掛けました。
その影響力が大きかったのかも知れないし、
一昨日、朝日新聞の夕刊で広告が出たのが効果的だったのかも知れません。

それから今回、スライドを使いながら、スライドの内容説明をほとんどせず、
関係なく勝手にお話を進めるという方法を取らせていただいたのは、
先日、日本ビジュアルジャーナリスト協会の設立集会で、
村田信一さんがやっていたのを見て感心したからです。
もっとも、「人権」のアムネスティの集会なのに、
ゲリラの写真ばかりというのは違和感があったかも知れません。
私の中ではゲリラで人権を語ることに矛盾はないのですけど・・・