NHKスペシャルの観たチェチェン

昨日、今日と、二回に分けてNHKスペシャル
ソ連崩壊後のロシアを振り返るドキュメントを放送したらしい。
私はギャルと映画を観に行っていたので、見れなかった。
チェチェン戦争に関して、ずいぶんでたらめを流したらしい。
イスラム原理主義ギャル・ウサー子・ビン・ラーディン氏、
天才写真家村田信一さん、そして、
チェチェンの日本人イスラム聖戦士ハワジの父上からまで、
怒りの電話をいただいた。
あとで誰かにビデオを見せてもらうとしよう。
NHKの海外取材力の低さは十分思い知らされ済みだから、今さら驚くまでもない。
それより、NHKスペシャルといったら、
一年以上前に提供した私のVTRの使用料をまだ払わない。
ダメなのは取材力だけにして欲しい。
ところで今日は岩波ホールチェコ共和国の映画
「この素晴らしき世界」を観てきた。
ナチス占領下から共産主義政権誕生初期に掛けてのチェコの市民が、
歴史と戦争に翻弄されてゆく悲劇的なストーリーなのだが、お笑い仕立てなのだ。
最高に面白かった。
Nスペの諸君もこういういい映画やおれさまを見て学習したまえ。
私は特別な能力はなにもないし、取材力において優れているわけでもない。
しかし、NHK他大手メディアの諸君と比べたら、
相対的に天才か超能力者か最終解脱者か預言者ということになるだろう。
だから、きみたちは朝夕5回に分けて、
私のいる東長崎に向かってアタマをすりつけ、
少しはまともな仕事ができるようになるよう、祈りなさい。