沈没ジローさん

シラゼ家に泊まっている日本人女性ツーリスト二人が
メスティアについて知りたいというので、
一番詳しいジローさんに引き合わせた。
マルジャニシヴィリ通りのスタローヴァヤで会食。
例によって、ジローさんはワインに酔っ払って、
女性たちにセクハラ発言をかましまくり、引かれていた。
突然、「じゃあ、メスティアへ行きましょうか!」と
ジローさんは明日の出発を勝手に決めてしまったが、
酔いが覚めたあと覚えているだろうか?
私は明日、パンキシへ向かうことになるかもしれない。
向こうの都合次第だ。
風邪が本格化してしまった。
クアラルンプルの安宿のクーラーにやられたかもしれない。