瀕死の病人

ずうっと呼吸困難のような気がしている。
この体はどうにかならないのか?
自業自得とはいえ、もどかしい。

最近常岡は太古の女子高生のようにナイーブである。
桜の花びらの儚くも散り行くを見て、はらはらと涙を流したりするのだ。
だから、常岡の友人の皆さまはもっと常岡に優しくして、
可愛がれ。